クリエイターズインタビュー
ドキュメンタリー「ガイアの夜明け」 ADってどんな仕事?
──なぜドキュメンタリー制作のADになったの?
僕の場合、大学を出てからの2年間就職をしてなかったんです。と、いうのは卒業後に海外を旅してまして。大学時代にもアフリカや中東、アジアを旅してました。アフリカはケニアやタンザニア回ったんですが、そこで見た現実は、本や映像で見るのとは全然違う。これを伝えたい!と思い、ドキュメンタリー制作を志しました。
──特に具体的な事件とキッカケがあった?
アフリカっていうと飢餓や貧困などいろいろ大変だ、っていう情報が伝わってくるじゃないですか。でも実際にそこへ行くと、大変な中でも人々はそれなりに楽しく暮らしているんですよ。悲惨さだけじゃないんです。親切な人も一杯いましたし。たとえば、タンザニアに行ったときですが、バスで移動してると物売りの女の子がいっぱい来るんですよ。で、その中の一人の女の子から食べ物を買ったんです。そしたら別の女の子から「どうしてあたしからは買わないのよ!」っていわれちゃって(笑)。で、その子がわざわざバスに乗り込んできてね。「これは塩をかけたほうがおいしいから!」って塩をかけてくれるんです。自分から買ったわけじゃないのに、なんて親切なんだろう!と感激しました。こんな小さな感激を映像で伝えられたらと思ったんです。
──実際の就職活動はどうやって?
実はテレビ局、も受けたんですが、うまくいかなくて(笑)。あるテレビ局を受けたときに面接で「実際に自分で番組を作るなら制作会社に行ったほうがいいんじゃない?」といわれたんです。で、なるほど、そういう道もあるのか、と。 そこで、ドキュメンタリーを作っている制作会社を探したんです。そうしたら、僕の好きな『真剣10代 しゃべり場』や『情熱大陸』を作っている今の会社と出会うことができました。
──入社してからの仕事は?
最初にやったのは『真剣10代 しゃべり場』の文字起こしですね。 収録したビデオから出演者の話している内容をすべて文章に起こすんです。そうすることで話しの流れが整理できるし、後々の編集もやりやすくなるんです。この番組の場合、言葉に重きを置いているので「言葉」から全体の流れをつかんでいくんです。他の番組にはない独特な作業です。
──最近の仕事で自分なりにうれしかったことは?
ディレクターからネタをもらって、リサーチして企画にまとめるのが楽しいですね。ドキュメンタリー番組の場合、まず大枠の推論があって、「こうなんじゃないか?」と調べていくんです。ま、だいたい推論って外れるんですが(笑)、そこが面白い。「じゃあどうなるんだろう?」と取材していくわけです。それと、30秒ほどですが番宣(番組宣伝)の映像を編集したりするのも楽しいですね。膨大な取材映像から30秒で内容がわかるように編集していくんです。短い時間ですが将来的に習作だと思ってがんばっています。
後藤宏樹さん(28歳)
アシスタントディレクター
株式会社ドキュメンタリージャパン
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──特に具体的な事件とキッカケがあった? アフリカっていうと飢餓や貧困などいろいろ大変だ、っていう情報が伝わってくるじゃないですか。でも実際にそこへ行くと、大変な中でも人々はそれなりに楽しく暮らしているんですよ。悲惨さだけじゃないんです。親切な人も一杯いましたし。たとえば、タンザニアに行ったときですが、バスで移動してると物売りの女の子がいっぱい来るんですよ。で、その中の一人の女の子から食べ物を買ったんです。そしたら別の女の子から「どうしてあたしからは買わないのよ!」っていわれちゃって(笑)。で、その子がわざわざバスに乗り込んできてね。「これは塩をかけたほうがおいしいから!」って塩をかけてくれるんです。自分から買ったわけじゃないのに、なんて親切なんだろう!と感激しました。こんな小さな感激を映像で伝えられたらと思ったんです。
──実際の就職活動はどうやって?
──入社してからの仕事は?最初にやったのは『真剣10代 しゃべり場』の文字起こしですね。 収録したビデオから出演者の話している内容をすべて文章に起こすんです。そうすることで話しの流れが整理できるし、後々の編集もやりやすくなるんです。この番組の場合、言葉に重きを置いているので「言葉」から全体の流れをつかんでいくんです。他の番組にはない独特な作業です。
──最近の仕事で自分なりにうれしかったことは?
アシスタントディレクター
株式会社ドキュメンタリージャパン