クリエイターズインタビュー

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情報・バラエティ「行列のできる法律相談所」    ADってどんな仕事?
──なぜ制作会社に就職したの?後藤宏樹さん写真元々専門学校に通っていたから、最初からテレビの制作会社を狙ってました。わたし、出身は大阪なんですけど、就職は東京でしたいなって思ってたんです。実は大阪でも一社決まってたんですけど、旅行で東京に来たついでに、この会社を受けてみたら、合格しちゃって。ドキュメンタリーとバラエティを両方作っている会社だということと、社長が女性だっていうのが興味を引きました。オンナでも認めてくれる職場だな、と。


──旅行の合間に就職活動? 元々、思い立ったらすぐに行動に移してしまう性格なんです。面接の時は関西から成田空港経由でオーストラリアに行く最中で、ちょうど東京にいたんです。「面接あけに旅行に行くんです。急いで面接して下さい!」なんてお願いして。ウチの会社はそれまで大卒しか採用してなかったんですが、わたしの「いじれるキャラ」っていうんですかね、それが受けたみたいで、採用になりました。

──入社してからの仕事は?後藤宏樹さん写真初日から激務でした(笑)。5月に放送される番組があるとかで、ちょうどバタバタしている最中だったんです。最初の仕事は撮影に必要な小道具の買い出し。「ちょっと、これ買ってきてー!」って。あとはロケ地の場所取りとか。何時になったら帰れるんだろう…なんて毎晩思ってました。そのあとは1年半ほどペット番組のADをやりました。この時、ペットの犬が闘病中という飼い主さんを取材したのですが、その後この犬が死んでしまったときにご家族から感謝の手紙をもらったんです。これがすごく励みになりましたね。こういったレギュラーの仕事をこなしながら、掛け持ちで『24時間テレビ』もやったりと、とにかくいそがしかったです。


──最近仕事でうれしかったことは?いまは『行列のできる法律相談所』を担当しているのですが、番組のPR映像を作れるようになったことですね。30秒、60秒と短いんですが、これはうれしいものです。また、今年からチーフになりまして、下に若い子が4人付いています。だからって楽になったわけじゃなく、中間にいる者としてそれなりに大変なんですけどね(笑)。同期入社が11人いたんですが、現在残っているのは5人。ハードな仕事だけに辞めてしまう人も多いのですが、逆に自分はここまで生き残って来たんだなあ、という感慨もありますね。番組のエンドロールに自分の名前が出るとやはりうれしいですよ。

──後輩達に何かアドバイスはありますか?後藤宏樹さん写真とにかくこの業界に入ると、いそがしくてプライベートの時間はなくなります。だから学生のうちにやりたいことは全部やっておいたほうがいいですね。旅行でも遊びでも、多少無茶してもやっておいたほうがいい。後になってから「あれやっとけばよかった!」という悔いを残さないために…。わたしが面接後に即オーストラリアに旅行したのもそう。あ、でもこれ、自分を紹介するのにいいエピソードになりましたね。現場の人達にこの話をすると、すぐ顔と名前を覚えてもらえます(笑)。
後藤宏樹さん写真
高梨智子さん(22歳)
アシスタントディレクター
株式会社ジッピー・プロダクション
情報・バラエティ「行列のできる法律相談所」
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