クリエイターズインタビュー
情報・バラエティ「ビートたけしのTVタックル」 ADってどんな仕事?
──なぜADになったの?
子供の頃からテレビが好きで、大学に入ってからは放送サークルへ。テレビ好きが高じてこうなったみたいな感じですね。昔から家にいるときは、まずテレビをつける子供でしたから。音楽を聞いているときも、本を読んでいるときもいつもテレビがついている環境でした。大学2年の時に合同就職セミナー「TV-エグザム」があり、そこで「制作会社というのがあるよ」ということを知ったんです。テレビ番組はテレビ局だけでで作っているのだと思っていましたから「ああ、こういう業種もあるのか!」と。その頃から「どこかの制作会社に潜り込めればいいなあ」と思い始めたんです。
──面接や入社試験はどうでした?
合同就職セミナー「TV-エグザム」で今の会社の役員の方が話しているのを聞き、その頃からウチの会社のことは知っていたんです。「テレビの制作会社というとウチに帰れないとか大変なことばかりが伝えられているが、そういう会社ばかりじゃない」という話しを聞きまして。制作会社イコール会社に寝泊まりというイメージがあったのですがそうじゃないところもあるんだ! それならこの会社を受けてみよう!と思ったんですね。
エントリーシートを出して、その後試験のために上京したんですが、筆記はありませんでした。役員の方と3対2で面接。そこでもろくな話しをしなかったのでこりゃあ落ちるな、なんて思っていたんです。たしかエントリーシートの特技に「電化製品の値切り」って書いたんですよね。それを面接で質問されたり(笑)。一番印象に残っているのは怒られたことです。と、いうのは大学は京都だったのでたびたび就職活動のために上京してきてたため、ある日資金が尽きてしまい、新宿のバス停で野宿したことがあるんです。それを面接でいったら「絶対そんなことをするな!」と怒られてしまいました。ウチの会社は社会的常識にすごくシビアなんです。そんな社風もあってのことでしょうけど、このときは「絶対に落ちたな」と思いましたね(笑)。しかし、野宿する面接者を真剣に心配して叱ってくれるっていうのは今から考えるとありがたいことですよ。
──入社してからの仕事は?
今年2007年の4月に入社したのですが、最初の3カ月は研修でした。会社の仕組みや社会人としてのマナー、電話の取り方などを教えてもらいました。また、モラルの問題やリスク管理の仕方なども。放送に携わる者としても常識を教え込まれました。その後、ディレクターについてテレビ局のプロデューサーとの打ち合わせを見学させてもらったり、スタジオでも収録を見させてもらったりと、「現場」の空気を吸わせてもらいました。そして遂に7月からADとして『TVタックル』に参加させてもらっています。
──現在の仕事内容は?
『TVタックル』は、ビートたけしさんを始め、議員さんや大物ばかりの出演者なのですごく緊張します。出演者の方のスタジオ入りの際に「○○さん、入りまーす!」と名前を呼ぶのですが、間違えたらどうしようと、ひらがな書きで名前を書いた紙を見るようにしますね。絶対に読める漢字でも、です。
番組は2週間ごとののローテーションで作ります。リサーチや様々な手配をする仕込みの週と、スタジオでの収録週です。実際の私の仕事としては、番組で使うニュース素材の録画や、あちらこちらへの資料やビデオを届けたりということが多いですね。また、ウチの会社は泊まりがNGなんです。いつまでも会社にいるな、仕事は早く終わらせて帰れ!という社風なんですね。社長や役員の方も業務短縮について会議をしていたり、制作会社の中では珍しいかも知れません。
──学生にむけてのメッセージは?
地方から就職活動で上京して来るのって実はすごくお金がかかるんです。私は東京の友人の家に泊めてもらったり、マンガ喫茶に泊まったりしてましたけど。また交通費だってばかになりません。いちいち新幹線にのっていたら大変ですからね。深夜バスがおすすめです(笑)。
荒木沙耶香さん(23歳)
アシスタントディレクター
株式会社オフィス・トゥー・ワン
情報・バラエティ「ビートたけしのTVタックル」
ADってどんな仕事?
実際の取材風景をみてみよう
職種の役割
ホーム
>
クリエイターズインタビュー
> 情報・バラエティ「ビートたけしのTVタックル」 ADってどんな仕事?
──面接や入社試験はどうでした?
エントリーシートを出して、その後試験のために上京したんですが、筆記はありませんでした。役員の方と3対2で面接。そこでもろくな話しをしなかったのでこりゃあ落ちるな、なんて思っていたんです。たしかエントリーシートの特技に「電化製品の値切り」って書いたんですよね。それを面接で質問されたり(笑)。一番印象に残っているのは怒られたことです。と、いうのは大学は京都だったのでたびたび就職活動のために上京してきてたため、ある日資金が尽きてしまい、新宿のバス停で野宿したことがあるんです。それを面接でいったら「絶対そんなことをするな!」と怒られてしまいました。ウチの会社は社会的常識にすごくシビアなんです。そんな社風もあってのことでしょうけど、このときは「絶対に落ちたな」と思いましたね(笑)。しかし、野宿する面接者を真剣に心配して叱ってくれるっていうのは今から考えるとありがたいことですよ。
──入社してからの仕事は?今年2007年の4月に入社したのですが、最初の3カ月は研修でした。会社の仕組みや社会人としてのマナー、電話の取り方などを教えてもらいました。また、モラルの問題やリスク管理の仕方なども。放送に携わる者としても常識を教え込まれました。その後、ディレクターについてテレビ局のプロデューサーとの打ち合わせを見学させてもらったり、スタジオでも収録を見させてもらったりと、「現場」の空気を吸わせてもらいました。そして遂に7月からADとして『TVタックル』に参加させてもらっています。
──現在の仕事内容は?『TVタックル』は、ビートたけしさんを始め、議員さんや大物ばかりの出演者なのですごく緊張します。出演者の方のスタジオ入りの際に「○○さん、入りまーす!」と名前を呼ぶのですが、間違えたらどうしようと、ひらがな書きで名前を書いた紙を見るようにしますね。絶対に読める漢字でも、です。
番組は2週間ごとののローテーションで作ります。リサーチや様々な手配をする仕込みの週と、スタジオでの収録週です。実際の私の仕事としては、番組で使うニュース素材の録画や、あちらこちらへの資料やビデオを届けたりということが多いですね。また、ウチの会社は泊まりがNGなんです。いつまでも会社にいるな、仕事は早く終わらせて帰れ!という社風なんですね。社長や役員の方も業務短縮について会議をしていたり、制作会社の中では珍しいかも知れません。
──学生にむけてのメッセージは?
アシスタントディレクター
株式会社オフィス・トゥー・ワン